患者 50代 男性 会社員 八王子市
主訴と併発症状(不眠、気分不快、食欲不振、肩こり、腰痛)
来院2ヶ月ほど前から、不眠に悩まされ仕事をしていても心に落ち着きがなく、いつもイライラするようになり、心療内科に通いデバス、ルネスタ、レスリーなどの薬を処方されていますが、なかなか改善がみられない。
仕事でパソコン作業や動きが速いテレビ番組など見ると不快が募り不眠もひどくなるような気がする。
また、肩こりや腰痛も最近は気になるようになってきた。
初診時の見立て
良導絡自律神経データを測定すると、上半身・下半身ともに平均値(ミドリ線)が低く、代謝機能、基礎体力、免疫力の低下が見られます。いわゆる過労な状態だと思われます。
また、身体のひずみが見られます。
体調をくずしやすい状態なので、風邪など引かぬよう注意したほうがよいでしょう。
気になる経絡としては、脾経、肝経、膀胱経、胃経などがあげられます。
動画で解説しています
脾経からみる症状
消化力が低下しています。食事に気を付け消化の良いものをよく噛みましょう。
不眠や取り越し苦労などストレスが溜まっています。ストレスの解消を心がけましょう。
胃下垂・胃潰瘍になりやすい体質・体調です。
肝経からみる症状
膀胱経からみる症状
首筋から背中への痛みや腰痛があります。
神経痛や下肢の異常が現れます。
後頭部の痛み。足・腰が重く(だるく)歩行がつらく感じます。
健康情報からみる症状
肝経↓
ゆううつ、気力の衰えを感じる。
脾経↓
食べることでストレスを解消しようとする。
不眠。取り越し苦労。疲れやすい。
三焦経↑
気の使いすぎで頭が重い。季節の変化に弱い。
肺経↑
心配事や物思いで胸がいっぱいになっている。
ため息がでる。
治療の際使用した経穴(ツボ)
治療2回目の状態
初回の治療から4日後に来院され、2回目の良導絡自律神経データを測定したところ、全体的に数値が上昇し平均値(ミドリ線)も問題ない状態まで上昇した。
患者さんからの自覚症状としては、肩こりが軽くなった。食欲が出てきた。体温が上がってきた。などの感想を言われた。
ただ、不眠やイライラはまだ改善されている感じはないようである。
治療5回目の状態
初回から半月ほどの間で、5回目の治療をむかえた。
腰の痛みや重さはあるようで、時折息苦しさを覚える時があるようで気分の落ち込みも時にあるようだった。
良導絡自律神経データを測定してみると数値は上昇しているが、少し上昇しすぎで過敏状態の手前のような感じである。
特に上半身の上昇が、息苦しさやなどを引き起こしている可能性があると思われた。
その他の身体の状態は、まずまず良好だと言われた。
治療11回目の状態
7回目までの治療は、週に2回平均で来院され、その後は週に1回の頻度で来院された。
途中から薬を飲む回数を減らしても、体調は不調にならず9回目の治療に来られた時には、会社の同僚や家族から「体調が良さそう」だと周りの方々からも良い変化を感じられるようになったようでした。
11回目の良導絡自律神経データを測定してみると、平均値(ミドリ線)が健康な範囲であり、経絡の数値も乱れが少なく状態は良いと思われた。
患者さんも不調の際には、飲みに行くのも面倒で辛かったようであるが、忘年会には自ら参加する意欲が出てきたと言われた。
治療19回目の状態
16回目の治療までは週に1回のペースで来院され、それ以降は状態が良好なので2週間に1回の間隔で通院するようにしました。
途中、心療内科へも通院されていたが、薬の量や回数が減少し、最後には通院の必要なしと担当医の先生から言われたようである。
19回目の良導絡自律神経データを測定してみると、平均値(ミドリ線)は健康な状態をキープしていて、自覚症状としても体調は良好とのこと。
最近ではゴルフに出かけるようになり、食事も大変美味しく食べられ、睡眠状態も改善されて初回時の悩みの症状は全てにおいて改善が見られたようである。
考察
初回来院時に、「心療内科での薬を減らしたい、できれば止めたい。」と言われていた。
熱心に前向きに治療に取り組み、きちんとスケジュールを立てて来院された患者さんでした。
正直、こういう患者さんは治療する側としても熱心になるものです。
どんなことでも一生懸命に頑張ろうとする人の姿勢は、応援したくなるものです。
私にとっても理想的に改善された患者さんです。
諦めず前向きな姿勢が、体調改善に導いたもの思います。
今後は、悪くなる前に定期的にメンテナスされることが大切ですね。
東洋医学を少しでもわかっていただきたくて
東洋医学って難しくてよくわからない!!
と、思うのはごもっとも。
そんなあなたに、少しでも東洋医学を理解するのにお役に立てばと思って、「わかりやすい東洋医学」のページを作ってあります。
~薬に頼らない健康なからだを目指す~
自律神経専門治療院
ユナイテッド治療院 院長 市原 祐之
〒206-0031
東京都多摩市豊ケ丘1-61-1
ターマ・サンゴ3F
電話 0120-3739-77
初回の治療から4日後に来院され、2回目の良導絡自律神経データを測定したところ、全体的に数値が上昇し平均値(ミドリ線)も問題ない状態まで上昇した。
患者さんからの自覚症状としては、肩こりが軽くなった。食欲が出てきた。体温が上がってきた。などの感想を言われた。
ただ、不眠やイライラはまだ改善されている感じはないようである。
初回から半月ほどの間で、5回目の治療をむかえた。
腰の痛みや重さはあるようで、時折息苦しさを覚える時があるようで気分の落ち込みも時にあるようだった。
良導絡自律神経データを測定してみると数値は上昇しているが、少し上昇しすぎで過敏状態の手前のような感じである。
特に上半身の上昇が、息苦しさやなどを引き起こしている可能性があると思われた。
その他の身体の状態は、まずまず良好だと言われた。
7回目までの治療は、週に2回平均で来院され、その後は週に1回の頻度で来院された。
途中から薬を飲む回数を減らしても、体調は不調にならず9回目の治療に来られた時には、会社の同僚や家族から「体調が良さそう」だと周りの方々からも良い変化を感じられるようになったようでした。
11回目の良導絡自律神経データを測定してみると、平均値(ミドリ線)が健康な範囲であり、経絡の数値も乱れが少なく状態は良いと思われた。
患者さんも不調の際には、飲みに行くのも面倒で辛かったようであるが、忘年会には自ら参加する意欲が出てきたと言われた。
16回目の治療までは週に1回のペースで来院され、それ以降は状態が良好なので2週間に1回の間隔で通院するようにしました。
途中、心療内科へも通院されていたが、薬の量や回数が減少し、最後には通院の必要なしと担当医の先生から言われたようである。
19回目の良導絡自律神経データを測定してみると、平均値(ミドリ線)は健康な状態をキープしていて、自覚症状としても体調は良好とのこと。
最近ではゴルフに出かけるようになり、食事も大変美味しく食べられ、睡眠状態も改善されて初回時の悩みの症状は全てにおいて改善が見られたようである。
初回来院時に、「心療内科での薬を減らしたい、できれば止めたい。」と言われていた。
熱心に前向きに治療に取り組み、きちんとスケジュールを立てて来院された患者さんでした。
正直、こういう患者さんは治療する側としても熱心になるものです。
どんなことでも一生懸命に頑張ろうとする人の姿勢は、応援したくなるものです。
私にとっても理想的に改善された患者さんです。
諦めず前向きな姿勢が、体調改善に導いたもの思います。
今後は、悪くなる前に定期的にメンテナスされることが大切ですね。
東洋医学って難しくてよくわからない!!
と、思うのはごもっとも。
そんなあなたに、少しでも東洋医学を理解するのにお役に立てばと思って、「わかりやすい東洋医学」のページを作ってあります。
~薬に頼らない健康なからだを目指す~
自律神経専門治療院
ユナイテッド治療院 院長 市原 祐之
〒206-0031
東京都多摩市豊ケ丘1-61-1
ターマ・サンゴ3F
電話 0120-3739-77
不眠、イライラで通院した心療内科の治療から卒業できました。
Q、当院に来られた時のお悩み、症状はどのようなものですか?
A、不眠、イライラ、食欲不振、肩こり、腰痛で悩み、心療内科で処方されている薬を減らしたくて来院しました。
Q、通院されて、お悩みの症状はどのようになりましたか?
A、2ヶ月目以降からは、徐々に体が楽になってきて、以前の症状を意識しなくなりました。
まず最初は、食事が美味しく感じられるようになったこと。
次にいつもの自分の体調に戻りつつある(逆にもっと良くなっている)ように感じられること。
Q、同じような症状でお悩みの方に、メッセージをお願いします。
一人で悩まず、人の力を借りることも大切だと実感しました。
佐藤 明様 57歳 男性 八王子市 会社員
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。