倦怠感(身体がだるい)

特別に運動や、働きすぎてもいないのに、疲れがとれない、なんかからだがだるい。

という方は、自律神経のバランスが乱れているからかもしれません。

健康な方の場合は、多少無理して疲れても2~3日もすれば疲れはとれてもとに戻りますが、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが乱れていると、疲労感は日を追うごとに増していって、何かをおこなうという気力も段々低下して、おっくうな気分になっていきます。

全身的な疲労感・倦怠感の原因は

慢性的な疲労感・倦怠感を及ぼすのは、自律神経のバランスが乱れているからだと言いましたが、もう少し詳しく説明しましょう。

 

自律神経のバランスの乱れから生じる症状は、いろいろありますが、全身的症状である慢性の疲労感・倦怠感は、自律神経(交感神経と副交感神経)を管理(バランスをとる)している視床下部という脳にある器官が混乱して起こる場合があります。

 

脳の構造では、理性を担当するのが大脳辺縁系というところで、本能や感情を担当するのが大脳新皮質というところです。

 

自律神経のバランスの乱れが進むと、この大脳辺縁系と大脳新皮質の連携がうまくいかなくなり、自律神経をコントロールする視床下部にその影響が出てしまって、バランスが乱れてしまうのです。

 

また、30代後半以降の女性の場合、更年期によるホルモン分泌の減少が影響して、自律神経のバランスが著しく乱れてしまい、慢性的な疲労感・倦怠感が生じることがあります。

これが、一般的にいわれる更年期障害の特徴的な症状の1つです。

東洋学でみる疲労・倦怠感

東洋医学での説明は、基本となる色々な理論や臓器の働き、経絡・経穴というツボやツボの流れの役目など知らないと、さっぱりわからない世界の話ですが、なるべくわかりやすく説明したいと思います。

 

まず、東洋医学での人が健康に生きていく上での重要な要素として、「気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)」というものがあります。これはそれぞれをわかりやすくいうと、

・気=エネルギー(動かす、働く力)

・血=血液

・津液=血液以外の液体(リンパ液、胃液、滑液、その他の体液)

 

人のからだのだるさや疲労感は、全身の気・血の不足と、元気の源となる腎(東洋医学の五臓の1つ)気の不足が原因と考えます。

 

全身の気・血の不足は、気・血を生成する脾・胃(東洋医学の五臓と五腑の1つ)の機能が低下したためと考えます。

 

また、加齢などでは、生命の重要な気が集まる腎という臟の気(腎気)というエネルギーが低下しがちになるので、全身のだるさを生じます。

 

東洋医学では疲労・倦怠感の原因を、問診や脈診、舌診、腹診などをおこなって判断し、弱ったり不足したりしている気や血を補充したり、多すぎたり詰まっていたりする津液を、抜いたり詰まりを取ったりして、調整していくものなのです。

その1 岩盤浴療法で血流促進

体の冷えは諸悪の根源です。

岩盤浴の遠赤外線効果によって、ヒートショックプロテイン(免疫タンパク)を増やしながら、身体の内側から温めて低体温改善血流促進させます。

(2回目の本格的治療から行います)

その2 カイロプラクティック&古式整体術で骨格調整、筋肉の緩和

体のゆがみがあるなと思った場合には?

カイロプラクティック、古式整体術、PNFストレッチなどを活用し、骨格調整や筋肉を緩和させて、各所のコリ、痛みの症状をはじめ、身体の血流不全改善させます。

その3 自律神経を測定して鍼治療で調整

基本治療は鍼治療を行います。

良導絡自律神経調整療法24ヶ所の測定点から経絡(ツボの流れ)の自律神経を確認して不調経絡を確認しながら、鍼治療で調整していきます。

その4 高気圧酸素BOX療法

施術で血液の巡りを良くしてから高気圧酸素BOXに入ります。

酸素BOXを使った高気圧酸素療法によって普通の呼吸では取り込めない溶解型酸素(通常の呼吸時より小さい酸素)を身体に大量に取り込めます。

細胞のエネルギー源である酸素が、身体の隅々の細胞に行き届くことによって、酸素不足 解消されて、新陳代謝(細胞の生まれ変わり)が促進され、自己回復力の高い体質改善目指します。

頭蓋電気刺激療法(CES)を行う場合もあります。

全米FDA認証改善効果90%以上

(FDAとは、米国食品医薬品局)

全米37年の医療実績

採用医療施設20,000ヵ所以上

副作用、耐性、依存性ゼロの

Alpha-Stim(アルファスティム)による頭蓋電気刺激療法(CES)を行います。

アルファスティムの特徴

  1. 特殊波形が脳幹の特定神経細胞群を活性化
  2. アルファ波を増幅、デルタ波を鎮静
  3. 覚醒度を高める神経系を微調整(神経修復)
  4. セロトニンやアセチルコリンを生成
  5. ストレスの影響をより効果的に軽減
  6. 興奮の鎮静、気持ちの安定化
  7. 特定の疼痛感覚や知覚を制御

アルファスティムによるCES療法はこんな方にオススメ

  • モヤモヤをスッキリさせたい
  • 薬の量を減らしたい
  • 長引く神経痛をなんとかしたい
  • 朝までぐっすり眠りたい
  • 緊張感を解きほぐしたい
  • 日々のイライラ感を抑えたい
  • 溜まった疲労感を軽くしたい
  • 集中力を高めたい

アドバイスその1

治療はいつ受けられるのか?

完全予約制なので、まず「予約状況ページ」を見て空き状況を確認してから、LINE、にてご連絡下さると幸いです。

メールフォームは最近スパムメールなる場合が多いので推奨しません。

一人治療院なので治療中の場合は電話に出れない場合があります。

電話連絡はなるべく控えてください。

ご連絡前にHPをよく読んでからご連絡してください。

是非LINE登録してご連絡してくださいませ。

https://line.me/R/ti/p/%40tsz2286v

アドバイスその2

自分と同様な症状の治療例があるのか?

症状別ページ患者様の声を見て確認すると心強くなります。

アドバイスその3

どんな治療をするのか不安だな?

とお思いならば施術内容のページを見るとイメージしやすいでしょう。

アドバイスその4

・治療時間はどのくらい?

・治療の料金はいくらなのか?

・駐車場はあるのか?

など聞いてみたい事は、まず「よくある質問ページ」を見て確認してください。

長引く悩みは血流の不調からかも

自律神経の測定データからの症状・改善方法

当院の治療では、どのような症状の場合でも、良導絡自律調整療法をおこないます。

 

その治療をおこなう際に調べるのが、良導絡自律神経の測定です。

 

これをおこなうことによって、東洋医学でお話したどの臓腑の不調が原因かが、グラフとして目で見てわかりやすくなります。

 

▲画像で紹介したグラフの患者さんは、50代女性で、全身の倦怠感、右肩の痛み、頭痛などのお悩みで来院しました。

 

先に説明した、五臓の腎に関係する腎経というツボの流れの自律神経が弱っていて、それが慢性疲労の原因の一つと考えられます。

 

こういった、弱ったもしくは強すぎる経絡の自律神経を、それぞれに調整していくことによって症状を治療していくのが、当院の特徴です。

 

また、慢性疲労・倦怠感がある方は、自覚が乏しくてもからだの冷えがある場合が多いので、直接的な治療の他に、岩盤浴ベッドに入っていただくことで、岩盤浴の遠赤外線効果でからだが芯から温まり、副交感神経を優位にしてリラックスすることで、疲れや倦怠感が改善していきます。

 

そして治療の最後に酸素BOXに入る事によって、細胞レベルに新鮮な酸素をおくることができるので、細胞の新陳代謝を促進し、古い細胞が新しく生まれ変わることを助けます。

 

疲労感や倦怠感が染み付いてしまった細胞から、新鮮で元気な細胞を生み出す効果があります。

 

こうして、定期的に症状を確認しながら、生まれ変わるように体質を改善させていくのが、当院の治療です。

1、早期改善型

1、早期改善型

測定した自律神経データの乱れは少なく、平均値(ミドリ線)がそれほど低下していない比較的短期間で改善が期待できるタイプ。

治療難易度 ★★★☆☆

2、疲労困ぱい型

2、疲労困ぱい型

測定した自律神経データの平均値(ミドリ線)がかなり低下した、心身共に疲労が溜まっていて自律神経が活性していないタイプ。

治療難易度 ★★★★

3、高ストレス陰陽逆転型

3、高ストレス陰陽逆転型

過重労働、パワハラ、モラハラ、DVなど高ストレスによって測定した自律神経データのバランスが逆転しているタイプ。

平均値(ミドリ線)が低下していれば心身疲労も蓄積している。

治療難易度 ★★★★

4、薬物カモフラージュ型

4、薬物カモフラージュ型

不調が薬物でカバーされて測定結果に表れてこない。長年薬を服用していて依存の状態が慣例化してしまっている厄介なものです。

どこかで決心しないと一生薬物に依存しなければならない人生になりかねません。

治療難易度 ★★★★★

いつになっても取れない倦怠感、頭痛や吐き気に悩んでいました

Q、当院に来られた時のお悩み、症状はどのようなものですか?

A、倦怠感、不眠、吐き気(嘔吐)、手足の冷え、頭痛等があり男性ホルモンが低下して自律神経の乱れで複数の症状が慢性的に続いていました。

 

Q、通院されて、お悩みの症状はどのようになりましたか?

A、通院を数回続けることで、改善を実感できるなりました。

倦怠感は時折ありますが、最近は身体が軽くなったことが、とても嬉しいです。

頭痛も出にくくなり、食事も美味しく食べられ、不眠も良くなり今ではよく眠れています。

 

Q、同じような症状でお悩みの方に、メッセージをお願いします。

A、いつになっても取れない倦怠感、毎日起こる頭痛や吐き気に嫌気がさしていました。

でも、通院すると体調の変化を感じられるようになり、施術を受けるのが楽しみになりました。

市原先生は、とても優しくいろいろなお話を聞いてくださいます。

体調の不調だけでなく、心のモヤモヤもスッキリさせて下さる確かな先生です。

 

八木 慎史様 34歳 相模原市 介護士

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

慢性的な疲労感、抑うつ気分が解消されました

Q、当院に来られた時のお悩み、症状はどのようなものですか?

A、慢性的な疲労感、首肩のコリ、不眠、偏頭痛、座骨神経症、抑うつ気分などの悩みで来院しました。

 

Q、通院されて、お悩みの症状はどのようになりましたか?

A、通院して3ヶ月くらいで様々な症状が改善していきましたが、特に慢性的な疲労感、抑うつ気分は解消されました。

 

体質的にあまり汗をかくことが無かったのですが、岩盤浴や鍼治療そして酸素BOXの効果で新陳代謝が良くなって、冬でも汗をかくように体質改善できました。

 

Q、同じような症状でお悩みの方に、メッセージをお願いします。

A、この治療院は、他の治療院とは違って毎回体調や症状をヒヤリングして、その都度最適な治療をしてくれることです。

本当に悩まれている方は、治療を体験されることをおすすめします。

飯村 淳様 八王子市在住 40歳 会社員

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

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