2020年東京パラリンピック出場を目指す小池選手との関係/アメリカ・オーストラリア遠征前に来院

2019年は、ラグビーワールドカップ日本大会で思いのほか盛り上がりましたね。

来年の2020年は、東京オリンピック&パラリンピックが開催されます。

 

2020年のパラリンピックに自転車競技出場を目指す小池選手が今年最後のアメリカ&オーストラリア遠征の前にメンテナンスの為、来院されました。

 

小池選手とは2015年当院が開業した年の9月からのお付き合いとなり、かれこれ4年を過ぎました。

2018年には、平昌冬季オリンピック&パラリンピックに出場

小池選手は、元々冬季パラリンピックのアルペンスキーの選手です。

前回の平昌冬季パラリンピックに出場し、4大会連続出場のアスリートです。

2018年平昌大会の前年2017年には、海外遠征で膝の靭帯を損傷して治療・リハビリをしながらのトレーニングをして、ギリギリで日本代表に選出されました。

 

私がパラリンピックの選手の方々から学んだ事

平昌大会の前に、パラリンピックスキー連盟の壮行会に出席させていただいたことがありました。

 

車椅子の選手、義足の選手、全部の選手と会話したわけではありませんが、先天的・後天的に障害をもつアスリートの方々です。

そんな選手の方々にお会いして、驚いたというか感激したことは、皆さんが笑顔の多いことでした。

 

選手の方々はそれぞれの事情で、障害のある人生を歩まれ、苦しみや挫折を乗り越えてこの場にいるのだなとしみじみ感じたものです。

 

私は小池選手が来院されたことで、パラリンピックの選手生活や人生を少し学ぶことができました。

健常者である私は、小池選手から勇気というか、人の偉大さ可能性をいつも感じます。

 

彼は、大学生の時に交通事故で左腕に障害を負いました。

その左腕は、筋肉は右腕の半分くらいで、指は自由に動かせず、細かい動きはできません。

体育会の大学時代はサッカー部に所属してゴールキーパーをしていたそうです。

 

事故の後は、ゴールキーパーはできませんでした。

しかし、彼は障害を被った自分を早い時期に受け止めて、パラリンピックのアスリートを目指しました。

 

はたして、私が同じような環境になった時に、小池選手のような行動がとれただろうか?

よく、そんなことを考えます。

 

彼はパラリンピックのアスリートになったことで、私が行ったことが無い外国にたくさん行っています。

正直羨ましく感じることもあります。

でもそれは、パラリンピアンとして努力した結果なのです。

お金の為に彼や彼らは行動しているわけではありません。

きっと、生き様のとらえ方なのだと私は思います。

障害を人生の言い訳にせず、怠けず、くじけず、立派な人生を送れるという証を残す生き様の持ち方なのだと思います。

 

そんな小池選手を応援し、パラリンピックのアスリートの方々を尊敬することで、私も彼らに恥じない人生を送らねばと彼に会うと目を覚めさせてくれる存在です。

 

2020年の東京オリンピック&パラリンピックには、これまでとは異なる自転車競技で日本代表を目指しています。

今まではスキーの選手でした。

自転車競技で血と汗を流してきた他のパラの選手がいるはずです。

そんな中で日本代表になることは、とても試練なことでしょう。

もちろん、彼の努力が実って来年の東京大会に出場できる事を願います。

しかし、現実はそう甘くないはずです。

彼には「あきらめずに挑戦して欲しい!」ただそれだけです。

その生き様を私は見守り、証人となりましょう。

頑張れ!小池岳太選手!!

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