症例5:慢性頭痛、腰痛、生理不順、生理前症候群PMS

患者 38歳 女性 休職中 多摩市

主訴と併発症状(慢性頭痛、腰痛、生理不順、生理前症候群)

23歳の頃から頭痛で悩まされ、およそ15年間頭痛による体調不良でした。

頭痛で有名な専門外来を2件程受診もしましたが、「あなたの頭痛は、ここでは治せない。」とサジを投げられ、お母様が当院をネットで検索され来院されました。

 

最近では、24時間365日頭痛で苦しむようになり「もう、死にたい」と家族に訴えるようにりました。

頭痛のせいで外出はできず、家の中で家事をすることもままならない状態です。

 

頭痛は夜でも治まらず、寝付くこともできず不眠の状態が続いています。

また、生理も不順で3か月位生理が来ないことはしょっちゅうで、婦人科の薬によって無理やり生理をさせていました。

でも、そうすると副作用がひどく、虚脱感や体調不良が引き起こされます。

精神的にも不調になり、昨年4月に仕事を退職しました。

初診時の見立て

初診時お母様と一緒に来院され、問診で長い間相当頭痛ををはじめとした体調不良で悩まれていたことは解りました。

 

顔に元気がなく付き添われて来たお母様が本当に心配されていました。

良導絡自律神経測定をしてみると、意外にも基礎的数値(ミドリ線)は悪くありません。

 

基礎代謝や基礎体力には問題ない数値です。

しかし、数種類の薬を服用されている為、薬によって見せかけの数値が良いことがあります。

 

自覚症状としては、相当不調なのでよく観察していかないといけません。

初見のデータから気になるのは、心包経(H2)、心経(H3)、肝経(F2)、腎経(F3)、胃経(F6)と言ったところでしょうか。

心包経から見る症状

心包経(H2)の関連臓器は循環器系の心臓・血管で、関連部位は肩・胸部・上肢上腕です。

 

心包経が抑制↓だと、症状としては動悸、貧血、手足の冷え、胸が苦しい、睡眠障害(中途覚醒)、血圧の異常などがあります。

 

心経から見る症状

心経(H3)は、先の心包経(H2)と関係の深い経絡(ツボの流れ)です。

関連臓器は心臓で、関連部位は舌・肩になります。

 

心経(H3)が抑制↓している時の症状は、動悸(運動時)、吐き気、味覚・舌の異常、左右差がある場合は背中から首へのハリ、痛み。血圧の異常があります。

腎経から見る症状

腎経(F3)の関連臓器は副腎・腎臓・生殖器(内分泌)で、関連部位は咽喉・歯ぐき・歯髄・耳となります。

 

腎経(F3)が抑制↓していると症状としては、足腰の冷え、易疲労、精力減退、集中力・根気に欠ける、記憶の減退、喉・耳の異常、ホルモンバランスの異常、婦人科の異常などです。

三焦経から見る症状

三焦経(H5)の関連臓器は、リンパ管・泌尿・生殖系・副交感神経で関連部位は耳・肩・上肢・上腕・粘膜です。

 

三焦経(H5)が興奮↑している場合の症状としては、骨盤の歪みや背骨下部の異常が原因とする腰痛、肩甲部や上肢に痛み・コリ、左右差がない場合は炎症がある。

小便や発汗の異常、微熱・悪寒、粘膜の異常、まれに耳鳴り、難聴、めまいなどがあります。

来院6回目の症状

週に1度の間隔で治療を行っていくと、次第に頭痛の起きる時間が短くなってきたとのことです。

 

頭痛が起きるとしたら午後からであったり、夜間だったりする日のようです。

腰痛も次第に改善してきました。

 

良導絡自律神経測定のデータも平均値は相変わらず好調で、バラついた経絡の状態も次第に安定していたのですが、6回目のデータは平均値が高く興奮気味で過敏な状態となりました。

治療6回目の健康情報

6回目の治療日は天候が悪い日でした。

健康情報としては、刺激に過敏な状態です。気候(気温・温度)や環境の変化で体調を崩しやすいので注意しましょう。

 

腎経の抑制では、不安感、根気がない、落ち着きがないなどのメンタル症状がおきやすく、肝経の興奮からは、不眠や気分の不快がおきやすい。

来院10回目の症状

治療間隔は週に1回をきちんと守りながら通院されて、10回目の自律神経データです。

 

平均値は良い状態です。個別の経絡(ツボの流れ)の自律神経もバラつきが少なくなっていますが、心経(H3)が低いことと肝経(F2)がやや高いことが気になります。

 

自覚症状としては、腰痛は気になることが少なくなりました。

頭痛は、午後もしくは夜間におきることがまだ少しありますが、頻度や程度は軽くなってきたとのことです。

治療10回目の健康情報

元気度である代謝機能、基礎体力(免疫力)ともに問題はないようです。

身体的ストレスも顕著な歪みはないようです。

 

個別の症状としては、肝経(F2)の興奮↑で不眠(寝不足・寝つきの悪さ)、気分不快。

心経(H3)の抑制↓では、心配事で食欲がない。精神的な疲れがある。不安感を感じることが多い。

などが気になるところです。

来院17回目の症状

17回目の来院はイレギュラーな来院でした。

これまでは週に1回のペースで毎週通院されてきましたが、4日前にお越しになり、一昨日から急に左肩が痛くなったとのことで急遽来院されました。

 

自律神経の状態は大変良い状態です。

上半身であるH系の自律神経は高めで、下半身であるF系の自律神経はやや低めなのが、自律神経の陰陽のバランスとしては良いのです。

 

左肩の痛みは、どうも話を聞いてみると寝違いの類ではないかと思われ、寝る時の体勢としては左側を下にして寝ているとのことでした。

治療17回目の健康情報

元気度である代謝機能、基礎体力(免疫力)は特に問題ないようです。

また、身体的ストレスも顕著な歪みはなく適度な運動を心がけることが大切です。

 

小腸経(H4)と三焦経(H5)が興奮気味で左右差があります。

これは肩周りのコリや痛みに関係が深いことを表しています。

 

ちなみに左肩のコリについては、鍼治療と整体術でこの日のうちに改善しました。

考察

初診でお見えになった時は元気がなく、一緒に来られたお母様も大変心配な様子でした。

 

24時間、365日も頭痛で悩まされ、最近では日々「もう、死にたい。」と口にすることに心を痛めておられました。

 

初回の治療後に酸素BOXから出てきた時の顔は来た時とは違い晴れやかで、お母様もホットされたようでした。

 

当院に来る前に、有名な頭痛外来の病院へ2件程受診されたようですが、どちらの医師にも「うちでは、あなたの頭痛を治せない。」と言われたのが相当ショックだったようです。

 

それから、毎週1回のペースできちんと通院され次第に頭痛が起きる時間が短くなり、それまで外に出ることもできなかったのが、買い物などに行けるようになってきました。

頭痛が改善されてきたことで、気分的にも前向きになってきたと言われました。

 

生理不順に関しても、通院3か月程経った頃には薬を使わず自然と生理を向かえられたことに大変喜ばれていました。

薬を使って無理やり生理が来るようにすると、薬の副作用が辛かったようです。

 

医師・病院の専門外来でも治療をあきらめた患者さんを当院の治療が役に立った事は治療家としても誇らしいことであり、大変喜ばしい出来事です。

ただ、これは患者さんが当院の治療を信じてあきらめずに信頼し来院された結果です。

 

今は休職中ですが、今後も治療を続けて働くことができるようになるまで見届けたいと思います。

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10年以上苦しんだ病院で治らない頭痛、生理不順、生理痛が良くなりました

Q、当院に来られた時のお悩み、症状はどのようなものですか?

A、20代の頃から、ひどい頭痛がつづき何件も病院へ行きました。有名な頭痛専門外来の病院へも行きましたが、日々の頭痛からは解放されることがありませんでした。

生理不順も20代の頃から安定せず、婦人科へ何件も行きました。この数年間はホルモン注射することで、無理やり生理がおきるようにする辛い生活をしていました。

 

Q、通院されて、お悩みの症状はどのようになりましたか?

A、毎日おきていた頭痛は、通院するたびに発生する回数が減っていき、長引くことも少なくなりました。

通院して3ヶ月ほどすると、生理が自然と来るようになり、すごく驚きました。ここで治療を続けて以降は、薬やホルモン注射に頼らずに毎月生理が来るようになりました。

 

初めて治療する前は家族に「もう死にたい」と嘆く日々でしたが、最近は気持ちが前向きになって、仕事を辞めて2年経ちますが、「そろそろ、仕事しようかな。」という意欲が出てきました。

 

Q、同じような症状でお悩みの方に、メッセージをお願いします。

A、来院する前は、どんな治療院か不安でしたが、先生は優しく不安な私の気持ちを理解してくださり、毎回丁寧な治療をしてくれます。

どこの病院でも治らなかった不調が、ユナイテッド治療院に通ってからは、からだが改善していることが分かるようになりました。

 

O.M様 38歳 女性 多摩市

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

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