こうゆう質問は、答えるのが難しいです。
というより、こうゆう質問を電話などで問い合わせてくる気持ちはわからないでもないでもないですが、そうゆう思考でいる方は、当院では改善が困難な方でしょう。
なぜなら、私はあなたがどんな方かわからないからです。
病名、症状名は一般的に表現されているものとしても、性別、年齢、生活習慣、性格等、人それぞれ違います。
初めての電話で質問されても、安易に「◎回で良くなります。」と言うのは逆に治療家として無責任だと私は思ますし、「その症状なら○○回で治ります。」と言えるほど自信家でもありません。
同じ質問を病院へ電話して聞いてみてください。
「診察もしないで、お電話でお答えできません。」って言われると思いますよ。
自分の不調を簡単に治せると思うならば、病院へ行った方が良いです。
保険も使用できて費用も安いでしょう。
「病院へ行って原因が分からず、薬を飲んでも改善されない。」
そんな、病院で良くならない症状を何とかしようと思うならば、それなりの治療期間は必要だってことを覚悟してから来院してください。
来院される患者さんにも色々な方がいるもので、年間200人近くの新規患者さんを相手にして年間2000回程の治療施術をしていると、良くなる患者さんとそうでない患者さんのタイプが分かってきます。
患者さんは5つのタイプ
1、段階改善型(良くなるタイプ)
この段階改善型の患者さんは、最も多い患者さんのタイプです。
きちんと定期的に治療することで、改善が段階的に実感できるタイプ。
このタイプの患者さんの特徴
・治療に前向き
・素直で礼儀正しい
・感謝の気持ちが伝わってくる
2、早期改善型(良くなるタイプ)
絶対数は少ないですが、改善する患者さんの10人に1人、2人はいます。
いきなり初回から目覚ましい改善を実感されて、その後の継続治療で改善状態が安定してくるタイプ。
このタイプの患者さんの特徴
・素直で明るい
・きちんと「ありがとうございました」と言える
・比較的不調の期間が短い
3、遅行改善型(良くなるタイプ)
最初からしばらくは目覚ましい改善は見られないが、一定の治療期間を超えると、改善が実感できその後の継続治療で改善が進んでいくタイプ。
このタイプの患者さんの特徴
・あきらめず、粘り強い
・自分を信じ、治療家を信じている
・不調な期間が長期間だった
4、悲劇主演型(よくならないタイプ)
本気で良くなる気持ちがなく、「病院や治療院に行っても、良くならない私」と自分を悲劇主人公にして周りからの同情を心地よく思うタイプ。
このタイプの患者さんの特徴
・あいさつもない、感謝の言葉もない
・不調のあら探しばかりで、改善に目を向けない
・たいがい中途で離脱する
(人生楽しくないだろうなと思うタイプ)
5、言い訳優先型(よくならないタイプ)
お金がない、時間がない、スケジュールが合わない等、口から出るのは言い訳ばかりのタイプ。
初回だけ来て2回目以降来院しない人も多い。
お金も時間も作るもの。
事業家、経営者、アスリートの方々は自分の大事さを充分理解して、自己投資が最も有効な成功への近道と知っていて目標にまい進するものです。
このタイプの患者さんの特徴
・自分の価値を理解していない
・安い病院や治療院巡りを繰り返す
・中途半端な考え
(私のもっとも嫌いなタイプ)