- 1週間、学校を休んでしまいました。 ダルくて動けないし、フラフラするし、中学の時と比べてもひどいです。
- 朝は血圧を上げる薬を飲んでも起きれません。毎日学校には遅刻です。 ちゃんと行けたのは二学期はまだ3日ぐらいしかありません。
- 中3で今別室登校をしています。 私は起立性調整障害という病気で朝が起きれなく、中1のときは三時間目が始まる頃に遅刻して教室へ行っていました。
- 実際朝起きるのが辛く、学校へ行くとなったら、頭痛、腹痛...と。 それで、母に言っても、「学校へ行きなさい」と言われ、毎日渋々学校へ行き、ひどい時では、登校中に吐き気に襲われ、帰ってくるときもあります。
こういった悩みを持たれているあなたは、根性がない訳でもなく、考えが甘い訳でもなく、ましてや人間として失格なんてことは、断じてありません。
起立性調節障害は、周りの人からは「怠け病」とか、なかなか理解されない場合もありますが、これは自律神経の乱れが引き起こす、自律神経失調症の一つであり、、れっきとした疾患です。
自律神経というのは、からだを動かす運動神経とは違って、意識せず自動的にからだをコントロールして、生命の維持を担うオートマチックな神経のことです。
コントロールの中心部は脳の中にあります。
温度や血圧、呼吸や心拍、消化やホルモン分泌など様々な情報をもとに脳で処理して自律神経に伝達します。
自律神経には2つの種類があって、交感神経と副交感神経といいます。
副交感神経という名前がついていても、交感神経のサブ的な立場ではありません。
相対する作用を持った神経と考えてください。
交感神経は、行動的な状態で優位になります。別名ファイト神経と呼ばれます。
副交感神経は、休息や食事などの際、優位になります。別名リラックス神経と呼ばれます。
この2つの神経は、シーソーのような関係で、1方が上がれば、1方が下がるという働きでバランスを取っています。
両方の神経が上がりっぱなし、または下がりっぱなしということはありません。
交感神経と副交感神経は、一日の中で波のように上がり下がりをバランスよく行うことで、日常生活を快適に過ごせるよう設定されています。
例えば、昼間の日中は仕事をしたり、動いたり行動的な時間が多いので、交感神経が優位に働いています。
日が沈んで次第に夜になるにつれて、交感神経は下がり始めて副交感神経が優位になってきます。
夕食を食べたり、入浴したり、テレビを見たりしている時は、副交感神経が優位になってリラックスして、1日の終わりとして就寝します。
また、副交感神経が優位の時にからだの回復機能・免疫力が働きます。
副交感神経が優位になる時間が少ないと、からだの回復が遅れたり免疫力が低下していきます。
副交感神経はからだの回復能力と関係が深く、それは質の良い充分な睡眠と関係しています。
このバランスが乱れる、多くは交感神経が優位になりっぱなしで過敏になってしまう時間が長いと、自律神経失調症となり、様々なからだの不調が現れてきます。
起立性調節障害は思秋期の特に女子に多い
起立性調節障害は思秋期の中学生や高校生の女子学生に多いのが特徴です。
日本の中学生の約10%が悩まれているという報告もあります。
起立性調節障害には、大症状と小症状に分類されて、医師が診断する際の基準となっています。
大症状とは?
- 朝起きられない、立ちくらみやめまいがする
- 立ちっぱなしでいると、気分が悪くなって倒れる場合がある
- お風呂に入っているときに、気分が悪くなる
- 嫌なことを見たり、聞いたりすると気分が悪くなる
- あまり動かなくても、動悸や息切れを感じる
- 目覚めや寝起きが悪く、午前中調子が悪い
- 夜なかなか寝付けない、ぐっすり眠れない
小症状とは?
- 顔色が悪い(青白い)ことが多い
- あまり食欲がない、食べると気持ちが悪くなる
- お腹が痛い時が多い(下痢など)
- 疲れやすい
- 頭痛がおきやすい
- 車や電車、飛行機などで乗り物酔いをする
なぜ、自律神経が乱れると朝起きれない、疲れやすくなるのか?
自律神経が乱れるということは、交感神経が優位になっていて肉体的・精神的にリラックスできていない状態ということです。
夜になって、寝ようとしてもなかなか寝付くことができず、寝たなと思っても実は脳までグッスリ休むノンレム睡眠の状態になかなかなれず、夢をよく見るようなレム睡眠状態で、チョットしたことで目が覚めたりする浅い睡眠しかとれません。
また、そんな状態が続くと血流も悪くなり、血流が悪くなれば血液が運ぶ酸素の量も少なくなって、酸素を一番必要とする脳に影響が出てしまい、ホルモンのバランスなども乱れがちになって、動悸や貧血を招いたり、その他の症状が出てきても不思議ではなくなります。
全身的にも緊張状態がほぐれず、疲れた状態が改善していかないものです。
また、交感神経が優位の時は、血管も収縮して血流も悪くなって筋肉や内臓にも酸素不足が起こり、倦怠感や立ちくらみ、めまいなどを引き起こしやすくなるのです。
- 朝起きられない、立ちくらみやめまいがする
- 立ちっぱなしでいると、気分が悪くなって倒れる場合がある
- お風呂に入っているときに、気分が悪くなる
- 嫌なことを見たり、聞いたりすると気分が悪くなる
- あまり動かなくても、動悸や息切れを感じる
- 目覚めや寝起きが悪く、午前中調子が悪い
- 夜なかなか寝付けない、ぐっすり眠れない
- 顔色が悪い(青白い)ことが多い
- あまり食欲がない、食べると気持ちが悪くなる
- お腹が痛い時が多い(下痢など)
- 疲れやすい
- 頭痛がおきやすい
- 車や電車、飛行機などで乗り物酔いをする
なぜ、自律神経が乱れると朝起きれない、疲れやすくなるのか?
自律神経が乱れるということは、交感神経が優位になっていて肉体的・精神的にリラックスできていない状態ということです。
夜になって、寝ようとしてもなかなか寝付くことができず、寝たなと思っても実は脳までグッスリ休むノンレム睡眠の状態になかなかなれず、夢をよく見るようなレム睡眠状態で、チョットしたことで目が覚めたりする浅い睡眠しかとれません。
また、そんな状態が続くと血流も悪くなり、血流が悪くなれば血液が運ぶ酸素の量も少なくなって、酸素を一番必要とする脳に影響が出てしまい、ホルモンのバランスなども乱れがちになって、動悸や貧血を招いたり、その他の症状が出てきても不思議ではなくなります。
全身的にも緊張状態がほぐれず、疲れた状態が改善していかないものです。
また、交感神経が優位の時は、血管も収縮して血流も悪くなって筋肉や内臓にも酸素不足が起こり、倦怠感や立ちくらみ、めまいなどを引き起こしやすくなるのです。
起立性調節障害の不調を自律神経測定データで解説
起立性調節障害でお悩みの方の自律神経測定データを解説しましょう。
これは小学6年生女子の方ですが、朝起床が出来ず、起床しても腹痛が発症して学校に登校出来ずお悩みの患者様です。
ミドリ色の平均値が上の線で約40μ㌂なので、健康的な平均値より低めな状態です。
気になる経絡(ツボの流れ)の自律神経は、小腸経・三焦経・大腸経の低下(抑制↓)、脾経・肝経・胃経の上昇(興奮↑)です。
腹痛が頻繁に起床時に発症する事から、消化器系と関係が深い、小腸経・大腸経・脾経・胃経の自律神経の上昇(興奮↑)、低下(抑制↓)の異常値は気になります。
この患者様の起立性調節障害で気になる小腸経・三焦経・肝経の自律神経データの解説をこれからしていきましょう。
小腸経の自律神経が低下の場合の症状解説
小腸経の関連する部位としては、耳・頭部があります。
頭痛や頭重感が起きることが多く、慢性的に消化機能が弱い特徴があります。
下腹部の異常感として、痛み・張り・下痢等が発症しやすく、手足の冷えやめまい、耳鳴りも場合によっては伴うことがあります。
三焦経の自律神経が低下の場合の症状解説
三焦経は、リンパ液、泌尿、生殖等、体内の液体調整を司る経絡とされています。
三焦経が低下(抑制↓)している場合の発症しやすい症状としては、易疲労(疲れやすさ)、息苦しさ、吐き気、微熱・悪寒、免疫力低下等があります。
また女性の場合、婦人科系の異常(特に月経)があり、生理時の痛みやホルモンバランスの乱れによる倦怠感、生理周期が不安定になることもあります。
肝経の自律神経が上昇の場合の症状解説
肝経の経絡の自律神経の上昇(興奮↑)と不眠・睡眠障害の症状は関係が深いといえます。
人体との関連では、神経・睡眠であり、女性では生殖器官とも関連が深いです。
ストレスによって神経が高ぶり、イライラが収まらず睡眠に悪影響を及ぼしがちです。
また、眼や筋肉も関連があるので、筋肉痛や眼の不調によるめまいなども起きることがあります。。
女性では、生理痛などに悩ませれて睡眠に悪影響も及びがちです。
東洋医学的には肝火による不眠と言えるでしょう。
その1 岩盤浴療法で血流促進
体の冷えは諸悪の根源です。
岩盤浴の遠赤外線効果によって、ヒートショックプロテイン(免疫タンパク)を増やしながら、身体の内側から温めて低体温の改善と血流を促進させます。
(2回目の本格的治療から行います)
その2 カイロプラクティック&古式整体術で骨格調整、筋肉の緩和
体のゆがみがあるなと思った場合には?
カイロプラクティック、古式整体術、PNFストレッチなどを活用し、骨格調整や筋肉を緩和させて、各所のコリ、痛みの症状をはじめ、身体の血流不全を改善させます。
その3 自律神経を測定して鍼治療で調整
基本治療は鍼治療を行います。
良導絡自律神経調整療法で24ヶ所の測定点から経絡(ツボの流れ)の自律神経を確認して不調経絡を確認しながら、鍼治療で調整していきます。
その4 高気圧酸素BOX療法
施術で血液の巡りを良くしてから高気圧酸素BOXに入ります。
酸素BOXを使った高気圧酸素療法によって普通の呼吸では取り込めない溶解型酸素(通常の呼吸時より小さい酸素)を身体に大量に取り込めます。
細胞のエネルギー源である酸素が、身体の隅々の細胞に行き届くことによって、酸素不足が 解消されて、新陳代謝(細胞の生まれ変わり)が促進され、自己回復力の高い体質改善を目指します。
頭蓋電気刺激療法(CES)を行う場合もあります。
全米FDA認証改善効果90%以上
(FDAとは、米国食品医薬品局)
全米37年の医療実績
採用医療施設20,000ヵ所以上
副作用、耐性、依存性ゼロの
Alpha-Stim(アルファスティム)による頭蓋電気刺激療法(CES)を行います。
全米FDA認証改善効果90%以上
(FDAとは、米国食品医薬品局)
全米37年の医療実績
採用医療施設20,000ヵ所以上
副作用、耐性、依存性ゼロの
Alpha-Stim(アルファスティム)による頭蓋電気刺激療法(CES)を行います。
アルファスティムの特徴
- 特殊波形が脳幹の特定神経細胞群を活性化
- アルファ波を増幅、デルタ波を鎮静
- 覚醒度を高める神経系を微調整(神経修復)
- セロトニンやアセチルコリンを生成
- ストレスの影響をより効果的に軽減
- 興奮の鎮静、気持ちの安定化
- 特定の疼痛感覚や知覚を制御
アルファスティムによるCES療法はこんな方にオススメ
- モヤモヤをスッキリさせたい
- 薬の量を減らしたい
- 長引く神経痛をなんとかしたい
- 朝までぐっすり眠りたい
- 緊張感を解きほぐしたい
- 日々のイライラ感を抑えたい
- 溜まった疲労感を軽くしたい
- 集中力を高めたい
- 特殊波形が脳幹の特定神経細胞群を活性化
- アルファ波を増幅、デルタ波を鎮静
- 覚醒度を高める神経系を微調整(神経修復)
- セロトニンやアセチルコリンを生成
- ストレスの影響をより効果的に軽減
- 興奮の鎮静、気持ちの安定化
- 特定の疼痛感覚や知覚を制御
- モヤモヤをスッキリさせたい
- 薬の量を減らしたい
- 長引く神経痛をなんとかしたい
- 朝までぐっすり眠りたい
- 緊張感を解きほぐしたい
- 日々のイライラ感を抑えたい
- 溜まった疲労感を軽くしたい
- 集中力を高めたい
起立性調節障害でお悩みだった患者様の声
起立性調節障害で授業も受けられなかったのが、今は授業も部活も参加できました。
H・R様 16歳 男性 八王子市 高校生
高校時代からの起立性調節障害で予備校も欠席がちだったのが、治療で改善して大学にも合格しました。
F,K 様 20歳 女性 多摩市 大学生
病院でも改善しない起立性調節障害で留年を覚悟していましたが、治療することで無事に高校2年生に進級できました
S.T様 16歳 男性 八王子市 高校生
起立性調節障害と診断され、頭痛、吐き気、だるさ、めまいで朝は不調でした
S.A様 11歳 女性 多摩市 小学6年生
起立性調節障害と診断され、病院では治療法がなく辛い日々を両親がこの治療院を見つけて助けてくれました。
M.S様 17歳 男性 八王子市 高校生2年生
O.D様 13歳 男性 日野市 中学生1年生
起立性調節障害で長時間外出できず、学校も休みがちだったのが、普通に外出できるようになり、毎日学校へ行けるようになりました。
S.R様 16歳 男性 八王子市 高校生
※患者様個人の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
起立性調節障害で授業も受けられなかったのが、今は授業も部活も参加できました。
H・R様 16歳 男性 八王子市 高校生
高校時代からの起立性調節障害で予備校も欠席がちだったのが、治療で改善して大学にも合格しました。
F,K 様 20歳 女性 多摩市 大学生
病院でも改善しない起立性調節障害で留年を覚悟していましたが、治療することで無事に高校2年生に進級できました
S.T様 16歳 男性 八王子市 高校生
起立性調節障害と診断され、頭痛、吐き気、だるさ、めまいで朝は不調でした
S.A様 11歳 女性 多摩市 小学6年生
起立性調節障害と診断され、病院では治療法がなく辛い日々を両親がこの治療院を見つけて助けてくれました。
M.S様 17歳 男性 八王子市 高校生2年生
O.D様 13歳 男性 日野市 中学生1年生
起立性調節障害で長時間外出できず、学校も休みがちだったのが、普通に外出できるようになり、毎日学校へ行けるようになりました。
S.R様 16歳 男性 八王子市 高校生
※患者様個人の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
1、早期改善型
1、早期改善型
測定した自律神経データの乱れは少なく、平均値(ミドリ線)がそれほど低下していない比較的短期間で改善が期待できるタイプ。
治療難易度 ★★★☆☆
2、疲労困ぱい型
2、疲労困ぱい型
測定した自律神経データの平均値(ミドリ線)がかなり低下した、心身共に疲労が溜まっていて自律神経が活性していないタイプ。
治療難易度 ★★★★☆
3、高ストレス陰陽逆転型
3、高ストレス陰陽逆転型
過重労働、パワハラ、モラハラ、DVなど高ストレスによって測定した自律神経データのバランスが逆転しているタイプ。
平均値(ミドリ線)が低下していれば心身疲労も蓄積している。
治療難易度 ★★★★☆
4、薬物カモフラージュ型
4、薬物カモフラージュ型
不調が薬物でカバーされて測定結果に表れてこない。長年薬を服用していて依存の状態が慣例化してしまっている厄介なものです。
どこかで決心しないと一生薬物に依存しなければならない人生になりかねません。
治療難易度 ★★★★★