女性を悩ます月経困難症(生理痛)

他人には、そのつらさがわからない。

女性には、母となる子供を宿すという尊いことができます。

しかし、その尊い役目を果たす為には、

月経(生理)という初潮から閉経までの約40年間、

ほぼ毎月、男性にはわからない生活環境を過ごさなければなりません。

その月経(生理)という生活環境を送るなかで、多くの女性の方々が

下腹部の痛みや腰痛、頭痛などに悩まされているのが、

「月経困難症」「生理痛」と呼ばれるものです。

実は、月経困難症には2種類あります。

月経困難症は、医学的には2種類に分類されています。

それは、

機能性月経困難症(原因疾患なし)

器質性月経困難症(原因疾患あり)

です。

機能性月経困難症とは?

  • 骨盤内臓臓器に特に問題(病気)がないのに生理痛などの月経困難症を伴うもの。
  • 年代は10代後半から20代前半以降に多い。
  • 排卵月経時に起きる。
  • 月経の第1~2日に症状が強く、1日で軽減する。等

この機能性月経困難症は、月経時の月経血中にプロスタグランジンE2、F2αという物質が多いと、

強い子宮収縮を引き起こし、下腹部痛になったり関連痛として腰痛、頭痛までも起こします。

頭痛がひどい場合には、吐き気や嘔吐を引き起こすこともあります。

器質性月経困難症とは?

  • 原因疾患として、子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫などがある月経困難症。
  • 年代としては、30代以降の方に多い。
  • 無排卵月経でも起こる。
  • 月経4~5日前から月経後まで続き、持続性の鈍痛があることが多い。

この器質性月経困難は、骨盤内臓臓器原因疾患があるものです。

 

☆子宮内膜症とは?

本来子宮内膜は月経時に剥がれ落ちて排出される組織ですが、その子宮内膜組織が子宮内ではないところに出現して、月経時に剥がれ落ちる際に子宮外に出来た組織にダメージを与える病気です。

 

☆子宮筋腫とは?

子宮筋腫は、子宮の筋肉にコブのようなものができる病気で、大きさやできる場所は様々です。

その子宮にできた筋腫(コブのようなもの)が、月経時期に痛みなどを発する原因となるものです。

 

西洋医学での月経困難症の治療法は?

機能性・器質性月経困難症ともに共通して

症状に合わせた対症療法(投薬療法)を行います。

  • プロスタグランジン合成阻害薬(子宮収縮を強める原因物質を作らせない薬)
  • ブスコパン(子宮の筋肉を緩める薬)
  • 低用量経口避妊薬(ピル)で排卵をしないようにコントロールする薬

その他、器質性月経困難症については、

原因となる病気(子宮内膜症や子宮筋腫等)の治療を別途おこないます。

ここでは、個別の疾患の治療方法は省きます。

東洋医学(鍼灸)でアプローチする月経困難症(生理痛)

治療院の検査では、病院で行うような画像(CT、MRI)検査や血液検査はできません。

したがって、機能性月経困難症(原因疾患なし)なのか器質性月経困難症(原因疾患あり)なのかは治療院では正確に判断できません。

生理痛がつらい場合、婦人科病院で検査・診断を受けてから治療院で施術を受けることは、患者さんと治療家の間で身体の状態を共通に認識し共有することは、その後の治療を行う上でとても大事な事だと思います。

 

基本的に、月経困難症(生理痛)を治療する鍼灸師の先生方は、機能性月経困難症(原因疾患なし)が治療対象疾患になると思います。

器質性月経困難症(原因疾患あり)の場合でも、婦人科で原因疾患を治療しながら、東洋医学(鍼灸等)治療を併用すると、改善効果は期待できるものと私は思います。

 

当院の詳しい治療方法などは、症状別メニューにてご案内させていただきたいと思います。

«
»

お客さまの声

生理痛がなくなり、妊娠できました。

生理痛、生理不順、不妊で困って来院しました。

通院すると、生理痛がなくなり、妊娠もすることができました。

鍼の治療を受けてから、全く生理痛がなくなったので、私に合っていたのかなと思いました。

定期的に通う事で、先生からアドバイスを頂いたりできたのが良かったです。

37歳 女性

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。