笑いが自律神経にもたらす効果は、世界中の多くの実験で証明されています。(*´∀｀*)

そのメカニズムを簡単に説明すると、笑うと脳内に、セロトニンという精神伝達物質が増加します。

セロトニンには、緊張やイライラを和らげ、不安を抑える作用があり、その結果、交感神経の働きを鎮め、副交感神経を優位にする働きがあります。

副交感神経が優位に働くと、心とからだの緊張は緩みます。これが笑いのリラックス効果です。

そしてなにより、笑うと楽しい気分になりますよね。

たとえ短時間でも、笑っている間は悩みや心配ごとから開放されます。笑う回数が多ければ多いほど、気持ちが少しずつ明るい方向へと向かうのは自然なことではないでしょか？

”笑う門には福きたる”は、本当なのです。

免疫細胞のなかでも、がん細胞をいち早く発見して攻撃するNK細胞は、笑いによって活性化することが確かめられておます。

その効果は、がんの免疫療法で使われる、免疫賦活剤よりも即効性に優れていることが明らかになっています。

笑いが免疫力をアップさせるメカニズムは、まだ解明されていない部分がありますが、リラックス効果が強く関係していることは、間違いないと考えられます。

ストレスいっぱいの生活をしていると、笑う機会も減っていきます。

気づいたら眉間にシワが寄っていた、という人もいるのでは？

不機嫌な顔は周りの人にもストレスを与えます。

その冷えた雰囲気はまた、あなたに返ってきて悪循環になります。

そんな時は、意識して笑ってみましょう。相手が言った寒いジョークやすべった話でも、とりあえずクスクス程度でいいので笑ってみるのです。

人を笑わせる効果が高いものの１つが、誰かの”笑い声”だそうです。

あなたの周りにも、いい笑いの連鎖が起きることでしょう。

～薬に頼らない健康なからだを目指す～
自律神経専門治療院
ユナイテッド治療院　院長 市原　祐之
〒206-0031
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自律神経失調症

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