自律神経が乱れたら、ストレスを自覚しましょう

自分のストレスに気づいていますか?

ひとは、ストレスに襲われて心は苦しんでいるのに、それに気づいていない、いやむしろ気づきを放棄していることがあります。あなたはどうですか?

 

ストレスの原因はたくさんあります。自分にとって何が心の負担になっているか、原因すべてを自覚はできません。

特に、生活環境や生活習慣のなかにストレス源が潜んでいる場合、なかなか意識しにくいものです。

 

病院に行って検査をしても「特に異常はないですね。」と言われながらもからだの調子の悪さは変わらず、眠れないと言えば、「睡眠導入剤を出しておきましょう」とか、痛いと言えば「痛み止めのお薬出していきますから様子をみてください。」と言われるだけです。

 

集中力が続かなかったり、憂うつ感が長く続いたり、何か知らないけど常にイライラしているようでしたら、一度ストレスを疑ってみてください。

がんばり屋さんタイプはストレスに気づかない

真面目で責任感が強く、何事にも手を抜くのがいやな完璧主義を目指すといったタイプの人は、現状に対して「過剰反応」していることがあります。

 

あなたはいかがでしょうか?

私がやらなきゃ。ほかの人に任せられない。もっといいやり方があるはず。と日常生活やお仕事をしていませんか?

「頑張ってるねー」「すごいね」「よくできたね」「頼りにしてるから」などと言われると嬉しくなって、また言われたい。もっと言われたい。と思って、頑張りすぎてしまうことがないでしょか?

 

その頑張りが度を越してしまう「過剰反応」が、いつの間にかストレスとしてうすーく、うすーく積み重なりミルフィーユのように厚くなってストレスのミルフィーユが出来上がると、からだや心に変調を来たしていきます。

 

ケーキ屋さんのミルフィーユは、とっても美味しいですけど、ストレスのミルフィーユは作っちゃだめです。

 

~薬に頼らない健康なからだを目指す~
自律神経専門治療院
ユナイテッド治療院 院長 市原 祐之
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