当院には、10歳(小学生4年生)から中学生、高校生のお子様も治療の為、来院されています。
困っている症状としては、
・起立性調節障害(低血圧型)
・頭痛(筋緊張性頭痛、偏頭痛)
・めまい(朝方のめまい、フワフワしためまい)
・食欲不振(食事が美味しくない)
・朝起きれない
・やる気が出ない
・からだがだるい
など、様々であり複数の症状で悩む場合が多いです。
保護者の方は、心配になって小児科や脳神経科など受診して、様々な検査を行い「異常なし」と医師に言われ、漢方薬や鎮痛剤を処方されても改善されず、来院される方が多いです。
ご注意
保護者(親)の方が、お子様の不調を心配するのは当たり前ですが、受診するのはお子様ですから、お子様の治療に対する前向きな気持ちが、とても重要になります。
当院では、鍼灸(はり・きゅう)治療を主体に行っていきますので、受診するお子さんが、
「はりは、怖い」
「痛いことは嫌だ」
「行きたくないけど、仕方なく来た」
という気持ちで、来院されても良い治療効果は期待できない事があります。
子供さんは、成長期に様々なホルモンが分泌され、からだの成長・変化が起きています。
その、成長・変化の際に自律神経が乱れ不調を生じる場合があるのです。
お子様の自律神経に関わる不調は、早期に改善される場合、長期でも改善されない場合、途中で諦めて通院されない場合など様々です。
改善されるお子様の特徴としては、
・素直な子
・治療を怖がらず、受け入れる子
・過保護な環境でない子
と個人的に感じます。