もう薬に頼りたくない、ストレスからの不眠症・うつ病の解決方法

☆歯が痛く病院に行ったら、ストレスと説明され、肌荒れがひどく病院に行ってもストレスと言われます。昔からストレスでお腹が痛くなることも多かったのですが、これら全部、自分にはストレスの自覚がないのです。

 

☆ストレスで嘔吐してしまう。

元々イライラすると多めに食べてしまう事はあるのですが、最近過度のストレスを感じると馬鹿みたいに食べてその後罪悪感や太るのが怖くて戻してしまいます。

 

☆会社の人間関係による不眠、食欲不振、気分の落ち込みなどで受診しうつ病の診断を受けました。

 

☆不眠症で悩んでいます。1年ほど前仕事のストレスで自律神経失調症と診断され、今度はうつ病を患い、休養と投薬で回復傾向にはあるのですが、不眠症で悩んでいます。

 

ストレスから不眠になり、長引いてうつを発症される方は意外と多いです。

では、ストレスについての向き合い方、不眠症やうつ病を患ったらどうやって、解決していけば良いのでしょうか?

ストレスは、大きく分けると2タイプあります

現代では、ストレスという言葉を聞かない、見ない日がないほど一般的な言葉になっていますね。

 

元々は、地質学の岩盤に圧力が掛かった場合の歪みが語源と言われていますが、現在では人間社会の生活で使われることがほとんどです。

 

大雑把に何事にもストレスと言われていますが、大きく分けると2つに分類できます。

内的要因・・・体質、性格、受け止め方、考え方、病気、ケガなど

外的要因・・・職場や生活環境、対人関係、生活リズム、気候・気圧、騒音・災害など

 

ただ、ストレスがすべて悪かといえば、そうは言い切れません。

例えば、重力も肉体的にはストレスになりますが、重力がなければ骨が強くなりません。

宇宙飛行士は、無重力空間にいるあいだ、トレーニングをして骨がもろくならない様にしています。

 

地球に帰還してからも十分にからだをケアしてからでないと、日常生活を普通には送れないのです。

まぁ、これはいずれ地球に戻って、生活することを前提に考えているからですが、地球で人生を送るからには、重力というストレスは受け入れなければなりません。

 

ストレスに対する耐性は、人それぞれ差があります。

同じ気温でも寒がりの人がいたり、暑く感じたりするする人がいますよね。

 

体力もそれぞれ違うように、ストレスに対する耐える力も違うのです。

ただ、人間は成長、進化、学習する生き物ですから生まれたままの能力で留まってはいませんね。

ストレスの本質は四苦八苦

実は、ストレスの本質に関してずいぶん昔から、言い表している教えがあります。

それが、仏教の教えである「四苦八苦」(しくはっく)です。

 

原始仏教は紀元前450年と言われていますが、「四苦八苦」の教えはいつできたものかは定かではありません。ただ、2000年以上前には唱えられていた教えでしょう。

 

多くの方が意味を確実に知らなくても、日常の会話で使ったことがあるはずです。

「もう、いろんなことがありすぎて、四苦八苦ですよ~」なんて使ったり、聞いたりしたことがありませんか?

 

この四苦八苦は、四苦+八苦=十二苦ではないですよ。

 

宿命と言える「生・老・病・死」の四苦と

運命と言える「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五陰盛苦」の四苦を足して八苦となります。

 

「生・老・病・死」は、生まれながらの決められたもの、いわゆる宿命です。

生・・・命を授かり生きること、

老・・・時間が進むことで老いること、

病・・・いずれ何かの病を患うこと、

死・・・そして最後は皆、死を迎えること。

 

運命と言える四苦は、

「愛別離苦」・・・愛する人と別れること

「怨憎会苦」・・・会いたくない人と合わねばならぬこと

「求不得苦」・・・欲しいものが手に入らぬこと

「五陰盛苦」・・・自分の思ったとおりにならぬこと

 

これらは宿命とは違い、自分の人生の中で選んだり、決めたり、求めた結果であり、場合によっては克服できるものです。

 

ただ四苦八苦の苦とは、「苦しい、苦しみ」という意味ではなく、「叶わぬこと」という意味で受け取った方が良いようです。

 

どうですか?

現代のストレスの要素が、四苦八苦に要約されていると思われませんか?

 

私は別に宗教家でも信者でもありませんが、先人の教えの中には今の生活に役立つ教えがいくつもあり、その1つが今回のお釈迦様の教え「四苦八苦」で、私にとって大事な教えです。

 

ストレスの本質が理解できてくれば、ストレスに対する考え方や向き合い方が理解しやすくなるなると思うのですが、いかがですか?

ストレスと自律神経、そして不眠症の関係

肉体的・精神的にストレスを受けると、自律神経の交感神経が活発になります。

 

例えば、運動している時、大昔で言えば古代で獲物を狩りに行く時などは、交感神経が優位で活発になります。別名ファイト神経と言われるゆえんです。

 

また、恐怖を感じたり、心配事がある時も交感神経が優位になります。

 

交感神経は、心拍や血管、汗腺(汗)、胃腸やその他内蔵にも作用します。

 

ストレスを受けて、交感神経が優位になると夜になっても、精神的興奮状態が収まらず、心拍も高めで、胃腸の消化も悪く気持ちが悪くなります。

 

こいったリラックスできない夜では、なかなか良い睡眠が取れなくなり、睡眠不足、入眠障害の状態がつづいて不眠症となってしまいます。

不眠症からうつ病になる理由は?

不眠症になる方は、自律神経のバランスが交感神経が高めで乱れている場合がほとんどです。

 

交感神経が高めで、長時間つづいているという状態は、筋肉も柔軟性を失って硬くなってしまっています。

 

不眠やうつの症状の方の身体を施術すると、首や肩、肩甲骨周りや背中が硬い方がほとんどです。それだけ、筋肉が固まりコリができてしまっています。

コリのある筋肉は血液の流れが悪くなります。

 

血液の流れが悪くなれば、血液で運ばれる酸素が少なくなります。酸素は身体の細胞のエネルギー源です。酸素が無ければ新しい細胞も生まれませんし、活きのいい働きもできません。

 

また、血液は痛みの発生物質を洗い流したり、炎症などがあった場合免疫物資を運ぶ役目もします。

 

交感神経が優位になって、筋肉に影響すると言いましたが、この筋肉は何も外から分かる骨格筋だけではありません。

 

内蔵には、平滑筋という筋肉があり、交感神経が興奮すると胃腸の動きも悪くなりますし、血管は細くなり、ますます血液の流れに悪影響を与えるのです。

 

人の身体のなかで一番酸素が必要な場所は、脳です。

脳は、身体の20%~25%の酸素を必要とします。

ですから自ずと脳への血液量も多く必要です。

 

夜、よく眠れないことで、肩コリや首のコリ、血管の収縮がつづくと脳への血流低下とそれに伴う酸素不足が起きます。

 

脳は、数分間酸素が届かないと脳死になったり、後遺症が出てしまうほど酸素を必要とする精密なメカニズムの臓器です。

 

自律神経の乱れや不眠症で脳への酸素が少なくなると、大きなダメージは無いにしても、まず影響を受ける脳の場所が前頭葉というオデコの辺の部分です。

 

前頭葉は、運動や思考、判断、感情をコントロールする領域なので、うつ病となった人が疲れやすかったり、何も考えられなかったり、問題を解決できなかったり、突然悲しくなったり、落ち込んでしまうという理由がわかります。

不眠症とうつ病を改善させるには?

これまで、お話してきたとおり不眠症からうつ病になるメカニズムは、過度のストレスを受けたことによる自律神経のバランスが乱れて交感神経が優位になりすぎることで、身体の血流低下とそれに伴う酸素不足が原因であるとお伝えしました。

 

では、どうやって改善させていくかというと・・・

 

当院の自律神経改善療法とは?

 

①自律神経の乱れは?

良導絡自律神経調整療法を使って、乱れている自律神経を数値で確認して、調整していきます。

 

②血流低下は?

天然鉱石のトルマリン、ゲルマニウム、ラジウムを配した岩盤浴療法の遠赤外線効果を利用して細胞レベルから身体を温めて血流を促進させます。

乱れた自律神経によって関係している身体の不調は、整体や鍼灸を使って内蔵まで血流を改善させます。

 

③酸素不足は?

自律神経を調整しながら、血流を改善させてから高気圧酸素療法(高気圧酸素BOX)を使って、通常の大気では取り入れ困難な溶解型酸素という細かい分子の酸素を大量に取り入れることによって、身体の隅々の細胞まで新鮮な酸素を届けます。

毛細血管の隅々まで酸素を届けて細胞の活性化、新陳代謝を促進させていきます。

 

こういった施術をつづける事によって、体質改善をはかって再発しにくいストレスに強い人作りをしていくのが当院の役目だと思っています。

~薬に頼らない健康なからだを目指す~
自律神経専門治療院
ユナイテッド治療院 院長 市原 祐之
〒206-0031
東京都多摩市豊ケ丘1-61-1

ターマ・サンゴ3F
電話 0120-3739-77

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同じ症状で悩むお客さまの声

こんなにゼイタクな治療院は他に見たことがありません!

Q、当院に来られた時のお悩み、症状はどのようなものですか?

A、首・肩のコリ、頭痛、うつ症状、背中の痛み、左足から腰にかけてつる感じで悩んでいました。

 

Q、通院されて、お悩みの症状はどのようになりましたか?

A、治療していただいた後は、体に羽がはえたように軽くなりました。同時に気持ちもあかるくなるのを自覚できます。とてもラクになりました!

 

Q、同じような症状でお悩みの方に、メッセージをお願いします。

A、マッサージ、鍼、岩盤浴、カイロプラクティック、酸素ボックス、目に見える数値とこんなにゼイタクな治療院は他に見たことがありません。

 

A.M様 53歳 女性 主婦

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

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うつ病、躁うつ病(双極性障害)

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