病院でもわからない、不眠やめまい、倦怠感をチェックしてわかる!

過労ストレス

自律神経神経のバランスが乱れると、様々な体調の不調が現れてきます。

 

最初のきっかけは、ストレスなのですが自律神経失調症、うつ病とは違う要因で、同じような症状が発症するものがあります。

 

この場合も、結局は自律神経のバランスも乱れることはありますが、自律神経失調症、うつ病と診断されながら他の要因も伴っている場合が多いです。

 

次にあげる質問に自分がどのくらい当てはまるかチェックしてみてください。

  • 寝つきが悪い、夜に何回も目が覚めて、朝起きるのがつらい
  • 睡眠時間は十分取っていても翌朝、疲れが残っている
  • 午前中または、午後3時頃までぼんやりしていて、夕食後にやっと元気になる
  • コーヒー、コーラ、チョコなどを摂らないと元気が出ない
  • ポテトチップスや塩辛いお菓子を無性に食べたくなる
  • 何もかもがめんどうに感じる、以前は楽しんでいたことも楽しめない
  • 日常的な活動をおこなうだけでもしんどい、椅子から立ち上がるのさえ億劫だ
  • 立ち上がった時に頭がクラクラする、目の前が真っ白くなる
  • 風邪を引きやすく、なかなか治らない、怪我も治りにくい
  • 思考が定まらずボーッとする、いろんなことを決められない
  • やろうとしたことを忘れる、昼食に食べたものを思い出せない
  • 体力・気力が低下して、作業に時間がかかったり、長い時間続けられない
  • 悲しい出来事から時間が経ってもなかなか立ち直れない
  • 人生に何の意味も感じられない、楽しいことが一つもない
  • 仕事や人間関係が空虚に感じて、何もする気にならない
  • 今まで気にならなかった小さいことが気にさわる、ストレスに対処できない
  • 交通渋滞などチョットしたことでイライラする、子供を怒鳴りつける
  • 過食気味である、タバコ、飲酒が増えた
  • 性欲が低下して、セックスする気にならない、うまくいかない
  • PMS(月経前症候群)が悪化して、イライラ、不安、下腹部の痛みがひどい

どうですか?

20個の項目の内、5つ以上当てはまるようだと、副腎疲労の可能性があります。

副腎疲労ってなに?

副腎

副腎という臓器は、あまり馴染みがないかもしれませんね。

 

背中側の腰あたりに腎臓という尿を作る臓器があります。

 

腎臓は背骨に対して左右1つずつ、2つある臓器でよく知られています。

実は、副腎というのは、この腎臓の頭側にちょこんと三角形の帽子を載せたように見える臓器です。

 

人間の臓器の中では、非常に小さい臓器の1つですが、私たちが日常生活を送る際、とっても重要なホルモンを提供してくれるのです。

 

副腎は、小さいですが面白い構造で、例えるとお饅頭(まんじゅう)のように、皮の部分に似た皮質とあんこの部分に似た髄質というもので分けられていて、作り出すホルモンが違います。

 

副腎皮質からは、アルドステロン、コルチゾールなどのステロイドホルモンが生成・分泌されて、からだの体液量のバランスをとったり、炎症を抑えたりする働きがあります。

 

副腎髄質からは、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどのホルモンが生成・分泌されて、元気を出したり、集中力を高めたり、楽しい嬉しいといった感情にも関係しています。

 

あまり詳しく書いてしまうと医学書のようになってしまって、読む気が無くなりますよね。

 

要するに、副腎のホルモンというのは、自分にストレスが襲ってきた時に、ガンバレ!、負けるな!、君なら大丈夫!と応援したり、助けてくれるホルモンなのです。

副腎疲労の症状は?

副腎の疲労は、不規則な生活習慣や食習慣、そしてストレスが原因と考えられています。

 

考えられているとあえて言うのは、現在の医師の方々もうつ病や自律神経失調症によく似た症状を表す副腎疲労症候群という概念が無い方が多く、日本では専門的に取り組む医師も少ないからです。

 

副腎疲労はアメリカでは、「アドレナル・ファティーグ」と呼ばれ、ジェームズ・L・ウィルソン博士が著書を出版され、日本では本間良子医師、本間龍介医師が数少ない副腎疲労の専門外来をなさっています。

 

副腎疲労になると、慢性疲労、抑うつ症状、不眠、睡眠障害などを引き起こしやすくなり、副腎の機能が乱れる場合でも、アレルギー性鼻炎、花粉症、気管支喘息を起こします。

 

また、自己免疫疾患の橋本病(慢性甲状腺炎)、関節リュウマチ、バセドウ病(甲状腺機能亢進症)、全身性エリテマトーデスなども招きやすくなります。

 

副腎と性ホルモンは関係が深いので、副腎疲労が強いと性欲低下、更年期障害、PMS(月経前症候群)もひどくなります。

 

胃腸のトラブルでは、胃炎、過敏性腸症候群などがあります。

慢性的に副腎が疲労してくると、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化、高血圧、肥満、メタボなどの生活習慣病のリスクを高めます。

 

副腎疲労を改善するには?

当院は、病院ではないので血液検査や尿検査など精密な現代医学の検査はできません。

 

でも、副腎疲労の場合、病院での精密検査をしても異常がないと言われたり、副腎の疲労が原因だと診断できる医師も少数派です。

 

当院は、自律神経の不調を専門にしている治療院ですので、病院で異常なしと言われたり、抗うつ薬や睡眠導入剤を服用し続けて悩まれている方が多く来院されます。

 

患者さんを施術する際に、必ず行なっているのが「良導絡自律神経測定」です。

 

これは、微弱な電流を東洋医学の経絡(ツボの流れ)上での、自律神経(交感神経)の数値を測定して、自律神経の乱れを確認するものです。

 

抑うつや不眠、倦怠感、などの症状を訴える患者さんの自律神経を測定すると、多くの方が「腎経」という経絡の自律神経の数値が低いです。

 

東洋医学における五臓の腎は、成長、発育、生殖を司るもので、腎に不調が起きると副腎疲労の症状と似たような症状が表れます。

 

1、腎陰虚(じんいんきょ)・・・めまい、耳鳴り、腰のだるさ、頭痛、動悸、目のかすみ、不眠など

2、腎陽虚(じんようきょ)・・・元気がない、手足が冷たい、食欲低下、下痢、など

 

良導絡自律神経測定で、自律神経の乱れを確認することで、副腎の疲労による不調も十分推察できます。

 

自律神経失調症もうつ病も副腎疲労症候群も、自律神経の乱れを確認して整え、不調になっている場所の血流を改善して、不足している酸素を補えば改善できます。

 

もちろん、治療院での施術だけでなく、生活習慣や食習慣を改める必要もあります。

 

施術を続けながら、生活習慣を改善していけば、今の不調は必ず解決するものだと信じてください。

 

~薬に頼らない健康なからだを目指す~
自律神経専門治療院
ユナイテッド治療院 院長 市原 祐之
〒206-0031
東京都多摩市豊ケ丘1-61-1

ターマ・サンゴ3F
電話 0120-3739-77

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同じ症状で悩むお客さまの声

不眠、イライラで通院した心療内科の治療から卒業できました。

Q、当院に来られた時のお悩み、症状はどのようなものですか?

A、不眠、イライラ、食欲不振、肩こり、腰痛で悩み、心療内科で処方されている薬を減らしたくて来院しました。

 

Q、通院されて、お悩みの症状はどのようになりましたか?

A、2ヶ月目以降からは、徐々に体が楽になってきて、以前の症状を意識しなくなりました。

まず最初は、食事が美味しく感じられるようになったこと。

次にいつもの自分の体調に戻りつつある(逆にもっと良くなっている)ように感じられること。

 

Q、同じような症状でお悩みの方に、メッセージをお願いします。

一人で悩まず、人の力を借りることも大切だと実感しました。

 

 

佐藤 明様 57歳 男性 八王子市 会社員

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

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うつ病、躁うつ病(双極性障害)

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