自律神経のバランスは、「好い加減」の気持ちが大事

何事もパーフェクトを目指さなければ気が進まない人を、完璧主義者などと呼びますが、そうゆう人は思いどおりの結果を出すために人一倍努力したり、自分に厳しかったりします。

 

しかし、人間はいくら完璧を目指しても、その結果が常に完璧というわけにいかないのが現実です。

 

そこで、「完璧を目指すこと自体は悪いことではない。でもいくら完璧主義に徹しても、ときに不完全な結果に終わることがある。という事実を認めることが大切」という考え方が必要です。

 

そして、気持ちを切り替えて、新たなことで努力を始めることが、ストレスを貯めないコツであって、自律神経のバランスを保つうえでも必要なことといえるでしょう。

「ねばならない」という思考から抜け出そう

無意識のうちに、なんでも「ねばならない」と考えていませんか?

 

責任感が強く、真面目な人は物ごとをきちんとやり遂げようと思うため、ついなんでも「こうあるべき」「こうするべき」と理想を追求する傾向があります。

 

それ自体は、悪いことではありませんが、「ねばならない」思考は気づかないうちに自分に義務を課して、追い詰めてしまいがちです。

 

心当たりのある人は、まずは「ねばならない」を「したほうがいい」「できたらいいな」に置き換えてみてはいかがでしょう。

 

自分にとっての「ほどほど」「いい、かげん」(いいかげん=無責任、ではなく)を知るきっかけにしていきましょう。

~薬に頼らない健康なからだを目指す~
自律神経専門治療院
ユナイテッド治療院 院長 市原 祐之
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