何事もパーフェクトを目指さなければ気が進まない人を、完璧主義者などと呼びますが、そうゆう人は思いどおりの結果を出すために人一倍努力したり、自分に厳しかったりします。
しかし、人間はいくら完璧を目指しても、その結果が常に完璧というわけにいかないのが現実です。
そこで、「完璧を目指すこと自体は悪いことではない。でもいくら完璧主義に徹しても、ときに不完全な結果に終わることがある。という事実を認めることが大切」という考え方が必要です。
そして、気持ちを切り替えて、新たなことで努力を始めることが、ストレスを貯めないコツであって、自律神経のバランスを保つうえでも必要なことといえるでしょう。
「ねばならない」という思考から抜け出そう
無意識のうちに、なんでも「ねばならない」と考えていませんか?
責任感が強く、真面目な人は物ごとをきちんとやり遂げようと思うため、ついなんでも「こうあるべき」「こうするべき」と理想を追求する傾向があります。
それ自体は、悪いことではありませんが、「ねばならない」思考は気づかないうちに自分に義務を課して、追い詰めてしまいがちです。
心当たりのある人は、まずは「ねばならない」を「したほうがいい」「できたらいいな」に置き換えてみてはいかがでしょう。
自分にとっての「ほどほど」「いい、かげん」(いいかげん=無責任、ではなく)を知るきっかけにしていきましょう。
~薬に頼らない健康なからだを目指す~
自律神経専門治療院
ユナイテッド治療院 院長 市原 祐之
〒206-0031
東京都多摩市豊ケ丘1-61-1
ターマ・サンゴ3F
電話 0120-3739-77
症状について詳しくはこちら
関連記事
- 病院に行っても改善しない、不眠症、頭痛の解決法
- ストレス、自律神経の状態を自分で調べるアプリがあります。
- 30代、40代は自律神経のバランスが変化しやすい。
- 自律神経失調症は、うつになる前に愚痴を誰かに聞いてもらいましょう。
- 自律神経失調症にも効果テキメン、笑いの効果
- 自律神経のストレス解消法は、健康的に!
- 自律神経失調症って失礼な病名だと思う
- 自律神経の乱れは、意識的にリラックスして副交感神経を活発に
- 自律神経の乱れている時は、悲しみは無理して抑えない
- 自律神経が不調の時は、小さい問題から片付けよう
- 自律神経の乱れを予防するには、ストレスを客観視する
- 自律神経が乱れたら、ストレスを自覚しましょう
- 自律神経がおこなう、からだの役目
- 自律神経の交感神経と副交感神経の役割
- 自律神経失調症に関連する病名
- 自律神経失調症と心身症・うつ・神経症の関係
- 自律神経の自己診断ページ