症例7:パニック障害、動悸、呼吸が浅い、肩こり

患者 70歳 女性 自営業 八王子

主訴と併発症状(パニック障害、動悸、呼吸が浅い、肩こり)

自律神経の所見メインデータ

パニック障害は3年前から発症し、2年半ほど前からは動悸が気になり呼吸が浅くなったようです。

同時期から肩こりも慢性的になり生活に支障をきたすようになり来院しました。

 

病院で血管造影の検査などしましたが、特に不調を引き起こす原因は見つからず、対処療法的に投薬を受けています。

 

経絡(ツボの流れ)ごとの自律神経を測定してみると、全体的に数値が低いことから過労な状態が伺えます。

 

その中でも患者さんの悩まれる不調と関係が深そうなのが、心包経、腎経、胃経の自律神経です。

心包経の自律神経データからみる症状

心包経は、心臓、血管と関係の深い経絡です。

心包経の自律神経データが抑制(低め)の場合、動悸、胸が苦しい、手足の冷え、貧血、睡眠障害などが発症しやすいものです。

 

この患者さんの悩む症状と関係が深いのが、動機や胸が苦しい、呼吸が浅いことなどとなります。

本人に自覚症状がない面がありますが、睡眠の状態もあまり良くなのではないかと思います。

 

東洋医学の六腑(心包経)に関して詳しくはクリック

腎経の自律神経データからみる症状

東洋医学の腎は、西洋医学の腎臓を意味するものではなく、生命のエネルギーを作り出し、貯蔵する意味をもっています。

腎精という言葉が東洋医学の世界では使われますが、これは腎のエネルギーと思っていいでしょう。

この患者さんの場合、腎精不足気味といえます。

 

腎は老化でも衰えます。長引く過労や過度のストレスでも腎が弱ってしまうと体調や精神に不調を起こします。

 

腎の自律神経数値が低い場合の症状としては、易疲労(疲れやすい)、精力減退(元気がない)、集中力が続かない、記憶力の減退などがあります。

 

メンタルな面で言えば、不安感が強く、おびえやすいなど、パニック障害と関連があります。

 

東洋医学の腎に関して詳しくはクリック

胃経の自律神経データからみる症状

全体的に自律神経の数値が低い中、胃経の自律神経だけがとても高い(興奮)しているのがメインデータから分かると思います。

 

胃経は、咽喉、口、関節と関連が深く、精神にも影響を与えます。

胃経が高い(興奮)している時の症状としては、後頸部(首の後ろ側)のこり、骨格や関節の変形や異常、喉の痛み、口の中の異常があります。

 

メンタルな面で言えば、ストレスを食べることで解消しようとしたり、いつも喉に何か引っかかっているような違和感を感じます。

 

この患者さんの場合、慢性的な肩こりに関係するのが胃経の自律神経の興奮ではないかと思います。

また、呼吸に関しても少なからず関係があるのではないかと考えます。

 

東洋医学の六腑(胃)に関して詳しくはクリック

東洋医学を少しでもわかっていただきたくて

東洋医学って難しくてよくわからない!!

と、思うのはごもっとも。

そんなあなたに、少しでも東洋医学を理解するのにお役に立てばと思って、「わかりやすい東洋医学」のページを作ってあります。

先生におまかせして、メニエール病で苦しまなくなりました。

いろんな不調がありましたが、いちばんのつらさは、メニエル症が出た時、油汗が出、はってトイレに行き、入院したり点滴に通う日々でした。

まず、症状が出なくなった事と、日常普通の生活が出来ることは、すばらしい事だと感じています。

治療を続けていけば、他の病気もよせつけないという思いで、先生におまかせしております。

 

坂井 和子様 多摩市在住 70歳 女性 主婦

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

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