症例6:肩こり、頭痛、不眠、筋肉の緊張、顎の硬直

患者 59歳 女性 自営業手伝い 多摩市

主訴と併発症状(肩こり、頭痛、不眠、筋肉の緊張、顎の硬直)

自律神経の所見メインデータ

初めて会った印象は、肌艶がなく年齢よりも老いて見え元気のない姿でした。

悩まれている症状は、頭痛、肩こり、不眠、顎の緊張感、仕事や体調に対する不安感、全身の緊張感でした。

 

不眠症は20年前から症状が出てきており、10年前からは肩こりも慢性的になり、20代の頃に左膝にリウマチ症状が出て、4年前には乳がんで部分切除の手術を行っていました。

 

来院の2週間前から頭痛が酷くなり、睡眠状態も悪く目覚めた朝から疲れている状態が続いていました。

 

心療内科へ通院しており睡眠導入剤を処方され、服用を続けているとのことでした。

 

初期の自律神経測定データを見ると、全体的な数値が低く過労状態が伺えます。

その中でも自律神経症状に関係していると思われる経絡(ツボの流れ)は、大腸経、小腸経、脾経、膀胱経でした。

大腸経の自律神経データからみる症状

大腸経の自律神経データが抑制(低め)の場合、肩こりや皮膚の異常、口の中の異常がおきやすいものです。

 

また、メンタル面では気が抜けてしまう。自分から何かを行うという積極性に欠けるという無気力な状態になりやすいです。

小腸経の自律神経データからみる症状

小腸経の自律神経データが抑制(低め)の場合、頭痛・頭重、首の後ろ側のこり、手足の冷え、耳鳴り、難聴を発症する可能性があります。

 

また、小腸経はリウマチと関わりの深い経絡(ツボの流れ)となります。

患者様の問診症状と関わりの深いことがよくわかりました。

脾経の自律神経データが抑制(低め)の場合、

脾経の自律神経データが抑制(低め)の場合、胃腸などの消化器系の不調と関わりが深いですが、精神的な面にも関わりが深く、不眠・睡眠障害、取り越し苦労、ストレスによる易疲労(疲れやすい)といった症状が発症しやすいものです。

 

長年不眠で悩まれているのは、この脾経の弱体化が大いなる原因ではないかと推察しました。

膀胱経の自律神経データが抑制(低め)の場合、

自律神経データーの平均値は低めですが、膀胱経の自律神経データは少し興奮しています。

 

膀胱経は首から背中にかけてのツボの流れが特徴で、こりや痛みが発症しやすいものです。

関連臓器としては、脳、特に下垂体と関連が深いもので、神経痛や下肢の異常、場合によっては脳の異常も発症します。

 

気を使うことが多くなると、神経が過敏になることがあります。

自律神経測定データからみる健康状態

自律神経の測定データが低いので、過度の過労状態と言えます。

一時的な状況ならば、問題がないのですが、しばらく続くようであれば、病院での検査をされた方がいいレベルです。

 

精神的なストレスが多いようなので、この患者さんの場合は精神的なストレスが自律神経を大いに乱して、体調不良につながっているものだと思います。

 

まずは、精神的なストレスを調整し不眠などの睡眠障害を改善させることが最優先です。

睡眠不足は、万病の元であり精神的な影響も大きく、慢性的な睡眠不足はうつ病の発症リスクを高めるものです。

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憂うつ、下痢、めまい、睡眠障害が改善して明るい気分で過ごせるようになりました

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K.H様 多摩市在住 49歳 会社員

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