10年来の頭痛と、めまい、肩こり、昔からの月経不順で来院した患者さんの初見

30代 女性 10年来の頭痛、肩こり、めまい、月経不順をピルでコントロール

主訴

・10年ほど前からの頭痛。

・昔からの肩こり。

・頭を動かすとフワフワするめまい。

・昔から月経周期が乱れてピルを服用。

 

病院での検査や診察は?

・頭部はCT画像の検査をしても特に異常なし。

・パニック発作的な不安障害があり心療内科への通院歴あり。

・心療内科で、パキシルを処方中。

自律神経を調べてみました。

良導絡自律神経調整療法の測定器で自律神経の電流値を測定しました。

平均値がやや低く、基礎体力、基礎代謝が低下している過労状態であることがうかがえます。

 

個別には、腎経膀胱経の低下、肝経の上昇、三焦経の上昇も気になるところです。

肝経から見る体調の不調は?

肝経の自律神経の数値が高いと、以下のような症状が発症しやすいと考えます。

・筋肉のコリや痛みが、腰や肋間・頚背部に出ます。

・不眠(寝不足)や寝つきは悪くありませんか?

・眼精疲労があります。

・婦人科(特に月経)の異常はありませんか?

 

メンタル(精神的)の状態は?

・不眠や寝不足で、気分が不快。

・感情の爆発や、怒りっぽい傾向がある。

 

患者さんの主訴との関連は?

頚背部にコリや痛みが出るということから、主訴である肩コリと合います。

また、頭痛も筋緊張性の頭痛であれば、頚背部(首や肩甲骨周り)のコリや痛みがトリガーポイントとなって、頭痛を起こすことが考えられます。

婦人科系の月経異常は、ピンポイントで主訴と合致しています。

膀胱経から見る体調の不調は?

膀胱経の自律神経の数値が低いと以下のような症状が発症しやすいと考えます。

・首筋から背中への痛みや、腰痛。

・神経痛や下肢の異常が現れます。

・後頚部の痛み。

・足・腰が重い・だるい。

 

メンタル(精神的)の状態は?

・びっくりしやすい。

・気を使いすぎ。

・くよくよする。

 

患者さんの主訴との関連は?

肩こりに関することは、膀胱経の影響が多いかもしれません。

特に腰痛は訴えていませんが、お仕事柄いつ腰に不調が出てもおかしくないと思います。

自律神経から見る健康情報は?

《元気度》 代謝機能、基礎体力(抵抗体力)ともに少し低下しています。

《ストレス度》 身体的バランスは良好です。

F3(腎経)↓

不安感が強く、おびえやすい。

根気がない。落ち着きがない。

 

F5(胆経)↓

気が小さい。気疲れする。

眠りが浅く、熟睡できない。

 

H5(三焦経)↑

気の使い過ぎで頭が重い。季節の変化に弱い。

 

F2(肝経)↑

不眠(寝不足・寝つきが悪い)。気分不快。

感情の爆発や怒りっぽい傾向がある。

 

F4(膀胱経)↓

びっくりしやすい。気を使いすぎ。くよくよする。

 

H4(小腸経)↑

せっかちで働きすぎ。目がよく動く。

ゆっくり食事ができない。

院長の考察

とっても笑顔がチャーミングで、話をしている時もいつもニコニコしている患者さんです。

 

悩んでいる症状は、結構年期が長く青春時代もつらい日が多かったと思われます。

 

医療系のお仕事をされているので、ストレスは溜まりやすい環境のようです。

 

めまい・頭痛・肩コリは関連性があるので、ドミノ状態で改善していく可能性はあると思います。

 

初診終了時には、自ら次回の予約を申し出て、プリペイド会員券も当日購入されました。

 

初診で当院の良さを分かっていただき、即刻継続治療を希望されるのは治療家として嬉しい限りです。

 

これも、医療関係のお仕事をされているから他の治療院との違いを分かっていただけたのかな?と思います。

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