なんで酸素BOX?

なんで、当院は酸素BOXを取り入れたのか?

私が初めて、酸素療法を知ったのは、治療家を目指す前の2002年日韓ワールドカップが行われた年でした。

当時、サッカーイングランド代表のデビット・ベッカム選手がワールドカップ前に足を負傷し、本大会出場が不安しされてニュースになっていました。

その頃のベッカム選手は、人気・実力共に絶好調のピークで、サッカーファンはもちろんの事、大会関係者や世界のメディアも彼が出場できるか、できないかでは商業的にかなりの差があると思われ、その期待は世界的なものでした。

結局、ベッカム選手は日韓ワールドカップ本大会に出場することができたわけですが、今度はその治療法に注目が集まりました。

それが、酸素療法だったのです。

高気圧下で濃縮酸素を取り入れることによって、自己回復力を高めてケガの治療期間を大幅に短縮したのでした。

 

現代人は酸素不足?

数百年前と産業革命以降の現代の地球では、平均して5%近く酸素の量が減少しているようです。

石炭から石油、排気ガス、森林伐採、近代史では酸素が不足する社会になってしまいました。

高気圧酸素って?

人は酸素がなければ、生きていけません。

食事なんか数日取らなくても死にませんが、呼吸は数分間途絶えただけで死亡します。

病院では、酸素マスクがいざという時の為に必ずあります。それくらい酸素は人にとって必要不可欠なものです。

 

実は、人の酸素の取り入れ方には2種類あります。

普段の呼吸で取り入れる酸素は、血液成分の赤血球にあるヘモグロビンというタンパク質と結びついてからだに運ばれる「結合型酸素」と言われます。

 

もうひとつは、高気圧酸素療法で発生する「溶解型酸素」で取り入れる方法です。

「溶解型酸素」は「結合型酸素」に比べて、分子は小さく「結合型酸素」が行き渡らない毛細血管や体液を通じて末端の細胞まで酸素が届くことができます。

高気圧VS低気圧

高気圧とは、天気で例えれば晴れの日の気圧です。

逆に低気圧とは、雨など降っているような天気の時の気圧です。

 

よく、首や膝などに古傷がある人は、天気の悪い日は、「古傷が痛む」など言います。

これは、迷信でもことわざでもなく、科学的・医学的根拠があります。

 

人にはたくさんの関節がありますね。首から腰まである背骨や手足の関節には、関節包という袋に包まれています。

その関節包という袋には、関節液(滑液)といわれる潤滑液が入っていて、関節をなめらかに動かせるようにしています。

 

高気圧では、その袋がピンと張っている状態をしています。

逆に低気圧下では、関節包という袋がたるんでしまいます。

たるんだ関節包はでは、潤滑油が片寄ってしまい関節がなめらかに動けない場合ができて、痛みを発生したりします。

 

こういった、人の組織のあちこちで緩み、たるみが発生しやすいのが雨降りなどの低気圧の日なのです。

高気圧酸素BOXの効果とは?

脳が動物にとって最重要なものであることは、だれも否定しないと思います。

でもその容量は体重に対してわずか2%程です。

例えば体重60kgの人だと、わずか1.2kgです。

しかし、呼吸して取り入れている酸素の25%は脳で使われているのです。そのくらい脳は酸素を必要としています。

そして、脳は思考、判断、指令など行い神経支配やホルモン分泌なども司っています。

高気圧酸素BOXを継続的に体験されると

  • 肉体的疲労
  • 眼精疲労
  • 集中力低下
  • ダイエット
  • 美肌
  • 代謝機能

などに効果が報告されています。

これは、直接的に溶解型酸素がもたらす効果と脳などが活性化して、ホルモン分泌効果が改善した間接的効果がもたらしているものといわれています。

 

当院では、鍼灸を使った美容・治療の施術を行うことによって、血行など良くなった上で高気圧酸素BOXにお入りいただき施術効果の維持・向上効果が認められると考えて活用しています。

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